ABOUT

KAMIKURUについて

地域の共創 / 多様な雇用機会創出 / 環境負荷低減 / 教育機会提供による将来世代人材の育成 / SDGs達成への貢献 / 地域循環共生圏のさらなる活性化 / 使用済み用紙の回収 → PaperLab → アップサイクルによる新たな紙 → 自治体、学校、民間企業・団体

「KAMIKURU(カミクル)」プロジェクトは、
自治体をはじめ、学校や民間企業・団体などの地域の
方々が一体となって協力しあう
「紙の循環から始める地域共創プロジェクト」の愛称です。
アップサイクルによって紙が地域を
クルクル(KURUKURU)と循環することで、
人と社会によりよい未来が
やって来る(KURU)ことを目指して名づけられました。

KAMIKURUの効果

  • 01

    地域循環共生圏の
    さらなる活性化

    プロジェクトへの参加を通して、産学官民の交流や連携が活性化し、新たな取り組みが生まれる仕組みを創り出します。

  • 02

    多様な雇用機会創出

    紙循環のプロセスで新たに発生する業務により、障がい者雇用をはじめとする多様な雇用創出、職域の拡大に繋がります。さらに、アップサイクルの企画や製作に携わることで、働く人々が輝く職場が新たに生まれます。

  • 03

    教育機会提供による
    将来世代人財の育成

    SDGsが達成を目指す2030年に社会の中核を担う将来世代へ、リアルなSDGs学習の場と機会を提供します。

  • 04

    SDGs達成への貢献

    持続可能な未来を目指す「KAMIKURU」プロジェクトが関わるSDGs 10個の目標項目です。

    • ゴール4:質の高い教育をみんなに
    • ゴール6:安全な水とトイレを世界中に
    • ゴール7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
    • ゴール8:働きがいも 経済成長も
    • ゴール9:産業と技術革新の基盤をつくろう
    • ゴール11:住み続けられるまちづくりを
    • ゴール12:つくる責任 つかう責任
    • ゴール13:気候変動に具体的な対策を
    • ゴール15:陸の豊かさも守ろう
    • ゴール17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 05

    環境負荷低減

    地域の一人ひとりが使用済み用紙を廃棄せず、再資源化することで、環境負荷低減へ貢献します。

    • 水の消費量

      99%削減

      (注1)(注3)

    • CO2排出量

      34%削減

      (注4)

    • 木材資源節約

      100%削減

      (注2)(注5)

    <条件>
    前提:市販の用紙1tに対し、PaperLab A-8000で再生した用紙1tの環境効果を比較。
    (注1)市販の用紙の原料となる木の育成には水が消費されることを含む。
    (注2)胸高直径20cm高さ20mの植林木1本をA4用紙約13,000枚相当とし、市販の用紙は古紙パルプ比率21%とし、残り79%はバージンパルプ(全て植林木から生産)と仮定し試算。
    <市販の用紙における数値の引用元>
    (注3)東京都市大学環境学部 伊坪研究室 試算。国立研究開発法人 科学技術振興機構:「製品ライフサイクルに立脚した環境影響評価基盤の構築と社会実装によるグリーン購入の推進プロジェクト新しいウィンドウを開きます」算出値引用。流通・小売り段階のCO2 排出量、水使用量を付加。
    (注4)日本製紙連合会 2011年の公表値新しいウィンドウを開きますに廃棄物燃料分(同連合会 2016 年公表値)を加算。
    (注5)木材換算量 環境省(2008):「エコ・アクション・ポイントの二酸化炭素削減効果の算出手法例」の公表値を用いて、(公財)古紙再生促進センター発行「古紙ハンドブック 2017」記載の「印刷・情報用紙の古紙消費原単位」を考慮し当社で試算。また、条件として古紙パルプの比率を21%、バージンパルプを全て植林木から生産したと仮定した。

ITEMS

アップサイクルアイテム

    用途に応じたさまざまな用紙

    用途に応じたさまざまな用紙

    紙の厚さや色、サイズの指定ができる※ので、通常のコピー用紙以外にも、さまざまな用途で使用が可能です。生産した紙を用いて名刺やハガキ、チラシなどを作成すれば、環境負荷を抑えたコミュニケーションツールとして活用できます。

    • ※:A3/A4サイズのみ。
    ノベルティパッケージ

    ノベルティパッケージ

    小さく軽いノベルティのパッケージにも活用されています。色紙を使用すればデザインの幅も広がり、お客様に喜ばれます。さらに、用紙に印刷することも可能です。

    菓子パッケージ

    菓子パッケージ

    ノベルティと同じようにに、クッキーやパンなど小さく軽い菓子のパッケージに活用されています。商品に合わせて用紙の色や印刷デザインを加工し制作しています。窓枠などを打ち抜く等の加工も可能。

    • ※菓子は食品用包装袋に封入し、その上でパッケージしています。
    手提げ袋、小袋

    手提げ袋、小袋

    厚みのある紙を使い、ショッピング時の手提げ袋として制作。同じデザインで小袋もご用意。ビニール加工を施すことも可能です。

    コーヒーパッケージ

    コーヒーパッケージ

    ドリップパックコーヒーのパッケージとして活用されています。デザインを複数用意して印刷されており、ギフトにぴったりなアイテムとなっています。

    • ※コーヒーは食品用包装袋に封入し、その上でパッケージしています。
    冊子

    冊子

    福岡教育大学附属小倉中学校では、文部科学省委託事業の研究成果報告会冊子として作成、配布されました。また、企業のCSRレポートや環境活動報告書にも活用されています。

    卒業証書

    卒業証書

    福岡県立中間高校では、使い終わったテキストやテスト用紙などを回収して、世界で唯一の自分たちの卒業証書を制作しました。

    名刺

    名刺

    紙の厚さを指定できるので、名刺作成も可能です。名刺交換の際のコミュニケーションのきっかけにもお使いいただけます。

    紙ファイル

    紙ファイル

    プラスチック素材が多いファイルも、再生用紙素材で作成できます。内側にポケットのある見開きタイプで、容量も充分なファイルです。

    メッセージカード

    ウェルカムカード

    福岡県立八幡中央高等学校書道部のみなさんに執筆いただき、「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」に参加した世界各国の選手や関係者へのお土産アイテムとして作成されました。

TECHNOLOGY

KAMIKURUを支える技術

PaperLab

インクジェットプリンター

  • PaperLab

    水を使わずに(注)使用済みの紙から新たな紙を生産するPaperLabは、水の消費量やCO2排出量を削減し、木材資源を一切使用しない、新しい資源サイクルで地球環境の保全に貢献します。

    (注)機器内の湿度を保つために少量の水を使用します。

    Dry Fiber Technology

    PaperLabを支えるドライファイバーテクノロジーで紙の未来を変えていきます。

  • インクジェットプリンター

    熱を使わずにインクを吐出するエプソンのインクジェットプリンターは、CO2排出抑制と省廃棄物で環境対策に、時間効率アップと生産性アップで働き方改革に貢献します。

     

    Heat-Free Technology

    熱を使わない、エプソン独自のインク吐出技術であるHeat-Free Technologyで、環境に配慮した未来をつくります。

    •  
INFORMATION

お問い合わせ

プロジェクトへの参加・見学お申込み

「KAMIKURU」事務局
(紙の循環から始める地域共創プロジェクト事務局)

取材をご希望の方(報道関係)

エプソン販売株式会社

電話:03-5919-5211(代表)